繊細な技術とおもてなしの心から生まれる日本の商品。
日本のものづくりは、他国にはない情熱と愛情が込められ、その品質の高さや繊細な作りこみから「メイドインジャパン」製品として愛されています。
ですが、まだまだ海外の方が知らない「メイドインジャパン」が多いのも事実。
私たちは、日本の素晴らしい商品を1つでも多く海外の方に知ってもらうことを願い、「海外展開にチャレンジしたい」と思っている企業様や自治体様向けに越境サービスの提供をスタートしました。
この日本語版のKodawari Timesサイトでは、そんな「海外展開」にチャレンジする企業様や自治体様を紹介し、ご覧の皆様にぜひ、応援していただければと願っています。
また、「海外展開してみたい」とお考えの企業様・自治体様に、掲載する情報が何か少しでもお力になればと思います。
どんな越境サービスを提供しているの?
①各外国向けのメディアを運用しています
各外国の方に合わせてそれぞれの言語で日本の情報を発信し、お店の認知度やオンラインショップへの誘導に繋げています。
●英語版サイト Kodawari Times
主に英語圏にお住いの方々に、日本の良い商品や観光スポット、「そもそも日本とは?」といった一般的な情報をご紹介しています。
●台湾語版Facebook・Instagram「日本GO!日本購」
台湾在住の方向けに、メインは日本の商品やお土産を紹介しています。
●中国語版Wechat「醉日本」
中国在住の方向けには中国のSNSで情報を発信。こちらも、日本の商品の良さやニッチな日本情報を公開しています。
いずれも、低価格で記事を出稿することが可能です。
各メディアに掲載のご依頼がございましたら、お気軽にお問い合わせフォームよりご依頼ください!
②越境ECサイトの制作を承っています
自社越境ECサイトの制作を行っています。
「海外に発送なんてしたことがないけれど、大丈夫?」という場合もお任せを。
実は、海外配送用の伝票が自動で出力されるので、プリントアウトして段ボールに張り付けるだけで配送準備ができます。
③お店から海外配送用伝票が出力できるシステムを作っています
例えばお店に商品を購入しに来たお客様が海外にお土産を送りたいとき、配送伝票を手書きしてもらうのではなくWEB上から入力することで海外配送用の伝票を作ることができるシステムです。
④海外配送用の段ボールを制作しています
元々は印刷会社が運営しています。
海外配送用の段ボールも工夫して作っています!
段ボールに関しては、運営会社高速オフセットの公式サイト内コラムをご覧ください↓↓
https://www.kousoku-offset.co.jp/column-hakobunet-hako01/
その他、翻訳や海外の方向け用パンフレットの作成、また情報交換なども行っています。
越境サービスを始めたきっかけは、伝統産業を扱う企業様からのご相談
Kodawari Timesを運営している株式会社高速オフセットは、日本中の印刷物を手がける印刷・制作会社です。
これまでたくさんの企業様・自治体様と関わりを持ち、特に観光やインバウンド事業のサポートを広く行ってきました。
観光パンフレットやポスター、WEBサイト制作の実績もありますし、1から海外向けにtwitter、Instagram、FacebookなどのSNSを立ち上げた経験もございます。
パートナー企業として翻訳会社・海外マーケティング会社とも提携し、広告物の制作からプロモーションまで一貫してのご相談も広く承ってきました。
ある日、とある伝統産業を扱う企業様から「海外に直接商品を販売したい」というご相談をうけました。
海外に向けてモノを販売する方法はいくつかあります。
たとえばAmazonのようなモールに出品したり、海外の企業に輸入をしてもらったり。
ですが、あくまでもその企業様は「産地直送」にこだわり、自社越境ECサイト制作のサポートを請け負うこととなりました。
「この地で作っていることに意味があり、この場所から直接お客様に送ることで、日本の風土も一緒に感じてほしい。」
モール販売や、輸入販売ではできない「その土地らしさ」もお客様のもとへ届けたい!という真摯な姿。
様々なインバウンド事業を担ってきた私たちにも何かできることはないか?との想いから、越境ECサイトの制作「HAKO-BU.net」の提供と、情報発信サイト「Kodawari Times(日・英語)」、他国向けSNS「醉日本(Wechat)」「日本GO!日本購(台湾向けFacebook・Instagram)」をスタートすることとなりました。
まだまだ立ち上げたばかりのサービスや情報発信サイトではありますが、観光・インバウンド事業で培ってきた知識や企業様との繋がり、そして何よりも「日本の美しい商品を適切な価格で売り、広めたい」という気持ちはどこにも負けていません。
このメディアを通して、少しでも海外展開に取り組もうとしている企業様を応援していただける方が増え、日本のものづくりがもっと海外に広まればと願います。