日本食ブームを背景に、海外からの人気が広がっている「日本酒」。こだわりタイムズを運営する株式会社高速オフセットでは、日本酒の海外販売を目指すため、奈良の日本酒を取り扱う有限会社もも太朗と一緒に「NARASAKE 180ml缶」を企画しました!
2つの蔵×2種の日本酒とコラボ!
今回、企画した日本酒ミニ缶は全部で4種類!奈良県の「葛城酒造(奈良県御所市)」「大倉本家(奈良県香芝市)」の各2種のお酒とコラボレーションしました。
[左]百楽門 菩提もと純米(葛城酒造) [右]百楽門 純米大吟醸(葛城酒造)
[左]大倉 山廃純米大吟醸(大倉本家) [右]金鼓 山廃純米酒 夢酵母 古都のしらべ
180mlのミニ缶を採用した理由は、3つあります!
①手軽に海外発送できる
これまで日本酒の瓶を海外発送するときのデメリットだった「重さ」「割れやすさ」を解消し、輸送時の負担を軽減。海外発送が容易になりました。
②インバウンド客へのお土産品になる
手に取りやすいミニ缶は、インバウンドの観光客がお土産品としても選びやすいサイズ。数種の日本酒を購入して飲み比べを提案することも可能です。
また缶のままの飲めるという手軽さもメリット。ホテルに持ち込み室内でゆっくりと日本酒を楽しむこともできます。
③おもてなしにもぴったりの飲み切りサイズ
180mlの飲み切りサイズは、旅行中の移動時間やすきま時間にも飲んだいただけることも想定。空港のラウンジや飛行機内のサービス、またはホテルのウェルカムドリンクなどおもてなしの一品としてもご利用いただけます。
日本酒ミニ缶には、海外展開のメリットが盛りだくさんですね!
「NARASAKEミニ缶」は、現在、もも太郎店舗にて販売しているほか、海外輸出の準備を進めています。
SDGsに貢献!CANpai Bitesプロジェクト
そして今回の企画は、「CANpai Bites」というサービスの一環で行いました。
CANpai Bitesとは、「日本文化・食習慣をどんな場所でも気軽に楽しめるライフスタイルを提案」するプロジェクトです。
▲CANpai Bites ロゴ
CANpai Bitesプロジェクトは、SDGsの目標に貢献するため、目標8、12、17の5つのターゲットに取り組みます。NARASAKEの認知拡大は、地方のインバウンド観光を促進させ、持続可能な観光業に貢献します。また飲み切りサイズのミニ缶は、フードロス削減にも繋げます。このように、NARASAKEを通じて、持続可能な社会の実現を目指します。
遊び心を盛り込んだ、当社オリジナルデザイン
ミニ缶に張られているラベルシールは、高速オフセットのオリジナルデザインなんです!
当社のデザイナーが、清酒発祥の地・奈良の清らかな風景と、天然記念物の鹿をやさしい水彩タッチで描きました。奈良で受け継がれてきた伝統の味が、現代人の心にじんわり広がりますように…。そんな想いを込めたデザインとなっています。
さらにデザインをよく見てみると、ちょっとした遊び心が隠されているんですよ。
2缶を合わせると鹿と鹿が挨拶をしているように見えませんか?
乾杯するときの話のネタにもぴったり。お酒の場を盛り上げてくれるアイテムにもなること間違いなしです♪
「NARASAKEミニ缶」はJR奈良駅で販売中!
今回ご紹介した「NARASAKEミニ缶」は、JR奈良駅のビエラ奈良2階のもも太郎店舗で販売されています。
もも太郎のスタッフによると、1か月で170缶以上という想像以上の売れ行きで、ラベルデザインの可愛さが人気なんだそう!購入された外国人のお客さんの中にはすぐにリピート買いされた人もいて、人気の高さが伺えますね。
今後の海外輸出でさらにNARASAKEのファンが増えることを願うばかりです。
高速オフセットでは、NARASAKEの海外進出を機に、日本酒を世界に広めていけるよう尽力します!今後の取り組みにもご期待ください。