こだわりタイムズを運営している高速オフセットでは、現在、シンガポールにて「NARASAKE」を広める活動を行っています。
シンガポール現地で日本酒をテイスティングしてもらう際に奈良の雰囲気や日本酒の魅力をもっと伝えるべく、日本酒テイスティングシートを作りました。
それがこちら!
実は、この用紙は「kome-kami(コメカミ)」という用紙を使っています。
お米で作られた用紙なんです。
フードロスペーパーとして開発されたkome-kamiは、原料に「食べられなくなったお米」が使われています。
その中には、酒蔵などで出るお米の削りかすも含まれているそう。
(そのほかには、備蓄用で廃棄予定のアルファ米や、食用に適さない古米など)
廃棄予定のお米をそのまま捨てるのではなく、用紙として製品化されたのがkome-kamiです。
触ってみると、さらさら、しっとり、ちょっぴりつるっともしていて、おもしろいですよ!
見た目も、手触りもお米っぽいです。
※ちなみに、用紙の売り上げがフードバンクに還元されるとのこと。SDGsの観点としても、とてもすてきな用紙です!
参考:【公式】kome-kami
日本酒テイスティングシートは、こんな感じで使う想定です。
真ん中の〇のところに日本酒のグラスを置き、1.2.3の部分には手書きで日本酒の銘柄を書いてもらいます。
日本のお米でできた紙がシンガポールで活躍するなんて、ちょっぴりワクワクしますね!
まだ予定ではありますが、近々行われるシンガポール現地のイベントでもこのシートを配布する予定です。
こうしたオリジナルの紙製品は、ちょっとしたお土産にもなるかもしれませんね!
海外向けのペーパーツールは他にも試作予定です。
準備ができ次第、当ブログでご紹介します♪